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川原泉の少女マンガ

本屋さんで川原泉の新刊レナード現象には理由があるを見つけて嬉々として購入。

はぁぁぁやっぱり面白いよ、この人のマンガは(´▽`)
たぶんおいらがこの世でイチバン好きな漫画家が川原泉だと思う。
この人の作品を読むと普段使うことすら忘れちゃってるいろんな感情がたくさんの引き出しから出たり入ったりするのです。ちょっぴり甘酸っぱい気持ちとか胸が締め付けられるような気持ちとか・・・
それはまさに少女漫画に不可欠なモノで。彼女の作品には大人になってしまった元少女たちが満足できる上質なそれがたくさん散りばめられているのよね。
ある意味おいらのリハビリ本。すごく気持ちが枯れてるときの特効薬が”川原泉の少女マンガ”だったりするのです。
あーひさびさに押入れから引っ張り出すかなー。

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待ちわびましたよ “邪魅の雫”

さきほど昨日の新聞を開いたら(遅ッ)なんと別刷のbe Extra BOOKSが「大極宮特集」ぢゃーございませんかっ!
そしてそしてその別刷の広告欄に京極堂シリーズ最新刊速報の文字がぁぁぁぁ!!
最新刊のタイトルは邪魅の雫。今夏発売!!とのこと・・・っていつなんですか( ̄▽ ̄;)
すっかり待ちくたびれて存在自体を忘れかけてたのはここだけの秘密で(笑)まー楽しみができたのは嬉しゅうございます♪
ほんとは旅行に持ってきたかったけど・・・間に合わんだろな、たぶん(´□`;)

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“白夜行”読了

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先日書きましたが白夜行(東野圭吾著、集英社)をドラマが始まる前に~と大急ぎで読みました。
二人の少年と少女の19年間を淡々と、でもなんともいえない緊張感をもって描いています。
面白い・・・というか重いですねぇ(汗)うーん、ずっしりきました。
さまざまなピースがどんどん埋まっていく快感はあるんですがいかんせん痛いんですよぅ、物語が。
最後まで主人公たちの胸のうちは想像するしかないところになんともいえない残尿感みたいなものが残りました。
でもそれも作者の意図するところなのかな。この小説には合ってる気がする・・・
ときどき出てくる時代設定が自分の年代とかぶるので妙に入り込んじゃったりもしました。

さーこれでドラマばっちこいっ!
なんてったってカッシー久々の出演だもんねー(^^)しかも御曹司役だぜぃ(笑)
主人公の二人がどう演じるかも楽しみだなー♪

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このミス一位の実力 “容疑者Xの献身”

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毎年この時期になると本屋に並ぶ「このミステリーがすごい!」、略して”このミス”。
ミステリ好き好き夫婦なのでやっぱり書店に並ぶとチェックしてしまいます。
で、今年のランキングで断トツぶっちぎり一位だったのが容疑者Xの献身(東野圭吾著、文藝春秋)であります。
文春のミステリーランキングでも圧倒的な一位。やっぱり気になって買ってしまいました(^^)
先に読んだ相方も納得してたしワクワクしながら旅先で読み始め・・・あっちゅー間に読み終わってしまいました。
だって止まらないんだもん、面白くて。サクサクっと読めちゃうし。
最後ぶわーっと泣いちゃったよ。悲しいのか、切ないのか、悔しいのか。自分でもよくわからん。
あんまりミステリに愛だの恋だの絡めるのは好きぢゃないんだけどこの人の小説は許せてしまう。
推理小説としても一級品だからかなー。
年明けには百夜行もドラマ化されるし、始まる前にぜひ読みたいなーと思いました。

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Reicoの好きなモノ 『京極夏彦』の京極堂シリーズ

先日、ようやっと京極夏彦さんの新刊百器徒然袋-風 探偵小説(講談社ノベルズ)を読了。
あぅぅエノさん、あんたやっぱりムッチャかっこいいよー(T-T)
とひとり身悶えしながら(笑)1ページ、1ページ噛み締めるように楽しみました。
百器徒然袋-風 探偵小説は京極堂シリーズに出てくる「存在そのものが探偵である」榎木津礼二郎とゆかいな下僕達が巻き込まれる事件をシリーズ化したものです。
いわば京極堂シリーズの番外編ですね。

そもそも京極堂シリーズとは?

古書店の主人で家業が神主、副業が憑き物落としの拝み屋である京極堂こと中禅寺秋彦と
超個性的で魅力溢れる仲間達の活躍を描く講談社ノベルズの大人気シリーズです。
・・・説明ベタですんません(-"-)
特徴は昭和初期を舞台にした独特の世界観とファンを魅了してやまないその分厚さ(笑)
初めはそのまま普通に立ってしまう本の厚みに躊躇しますが、嵌まってしまうと分厚ければ分厚いほどファンは喜びます(^^;)

思い返せば京極堂シリーズとのおつきあいはReicoの結婚生活とほぼシンクロします。
初めて京極堂シリーズのページをめくったのはそう、モルディブ。
当時すでに京極ファンだった相方が新婚旅行中に読もうと持ってきていた鉄鼠の檻でした。
旅先で調子に乗って飲みすぎた相方がダウンしてしまいReicoはいたく暇だったのです。
普段ならぜーったい手を出さないその厚みにあまりの暇さが負けまして。
そして気がついたら夢中で読んでました。
どこまでも青い海と白い砂浜、全身黒尽くめで鼻緒だけ赤い陰陽師・・・あぁなんて素敵なコラボレーション(笑)

それから貪るようにシリーズ第一作姑獲鳥の夏からたて続けに読んですっかり虜になったという訳です。

我が家は新刊が出るとそりゃ大変。流血覚悟の争奪戦です(ウソ)
今回は珍しく先に読ませてもらいました。
すこーしオフザケが過ぎるところもありましたがエノさんかっこよかったんで結果オーライです。番外編だしね。
来年の夏は姑獲鳥の夏が映画化されるらしいです。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040628-0016.html
なんでも金田一耕助シリーズのようにシリーズ化予定だそうです。
どんな風に映像化されるのか今から楽しみではあります。

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