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カテゴリー: 国内

地獄温泉 清風荘 その①

九州旅行1日目の宿がこちら地獄温泉 清風荘です。
今回の旅の宿はそれぞれ違うタイプの宿に泊まろうと思って予約したのですがこちらを選んだポイントは鄙びた雰囲気とやっぱり温泉かな。

地獄温泉は江戸時代から湯治場として愛されてきた歴史ある温泉で「すずめの湯」という混浴露天風呂で知られているようです。

山の緑に囲まれた敷地内には明治中期に建てられた渋い本館とまだ新しい別館、そして自炊湯治室とトレーラーハウスが点在していて散策も楽しめそうな広さでした。今回は残念ながら雨が降ってしまいそれどころではなかったんですが(^^;)

予約したのはトイレと洗面所付きの別館です。渋い本館も捨てがたかったのですが隣との境が襖と聞いて却下。木のぬくもりが感じられる別館はなかなか洒落た雰囲気でちょっと意外でした。

チェックインを済ませて仲居さんに案内されて2階の客室へ。
お花の名前がついた客室は和室に広めの踏込みと洗面所がある広縁がついてました。二人で利用するには充分な広さです。
窓の外は駐車場なので景色を楽しむというわけにはいきませんでしたが。
仲居さんから食事や風呂の説明を受けてさっそく晩ごはん前にひとっ風呂浴びようと一番近い本館にある「元湯」へ。

夕食前のせいか「元湯」激混み~(´□`;)洗い場が3つしかないので少し待ちましたよ、とほほ。
でもお湯は流石ですねぇ~硫黄の匂いと白濁したお湯が温泉気分を盛り上げます。
湯船では常連ぽいおばちゃんとしばし世間話。これも旅の醍醐味ですな。
写真は本館に二つある「家族湯」です。空いていればいつでも利用できます。

慌てて入ったのにしばらく体がポッカポカ。相方も泉質には大変満足してました。
部屋で準備してたら仲居さんからお電話が。「山椒の葉は大丈夫ですか?」との質問でした。こんなところに晩ごはんへの期待が高まるってもんです。そして「準備ができましたー」と連絡を受けて夕食場所の本館へ。
清風荘は湯治場の宿らしく夕食の選択肢がとても豊富です。HPを見ると6種類もコースがあります。なんとフレンチも!
わてら夫婦は1000円プラスして旬菜料理(懐石)コースをお願いしてました。

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地獄温泉 清風荘 その②

数組限定のフレンチと懐石コースは本館の玄関を入ってすぐの味のある大広間でいただきます。
なので同席するお客さんで雰囲気がまったく変わっちゃいます。今回ですか?・・・GWですからね、仕方ないのでしょうが最悪でした(´□`;)
フレンチ食べてるガキんちょ二人が暴れまくってるんだもん。親御さん、もう少し状況を考えてコース選んでくださいよぅ。
と、不機嫌な気分で始まった夕食ですがこのお料理が大誤算!
めちゃくちゃ美味しかったんです~(* ̄▽ ̄*)

こちらは八寸。取り分けていただきます。

鱒 木の芽寿し 蝶々芋
花見団子 一寸豆 花弁独活
筍と独活の木の芽和え
鯉の子と白子のとも和え

お酒が進みそうなお料理です(笑)というわけで相方はすでに焼酎を頼んでました。

こちらは焼物。山里らしく鯉料理でした。

鯉 木の芽焼
栗麩田楽 たらの芽

鯉って洗いや鯉こく以外のお料理を食べるのって初めてかも。
こちら山椒がめちゃくちゃ効いてました。でもちょっと癖があるかな。栗麩田楽の触感が素敵。

こちらは中猪口。熊本と言えば馬肉ですね。

馬肉たたき
芹 土筆 ポン酢和え

土筆ですよー。何年ぶりに食べたかなぁ。
これもすごく美味しかったです。

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地獄温泉 清風荘 その③

こちらは強肴。これも取り分けていただきます。

若竹煮 豚角煮
こごみ 辛子 木の芽

筍旨かったッス!角煮も柔らか~。この二品がまた意外と合うのです。

こちらはご飯。やはり旬ですからねー。

筍寿し

見た目にも楽しめた一品です。
たけのこご飯はよく食べますがお寿司は初めてかも。
さっぱりしているのでもうお腹いっぱいなのにするする入っちゃう(笑)

〆のデザートです。これもウマウマでした♪
苺が不揃いですごく甘かったのが印象に残ってます。コーヒーも美味しかったな。
他にも先付、向付、蒸し物、酢肴、シャーベットが出ました。

ずっと案内してくれた仲居さんが接客してくれて親戚の家みたいな気楽さで正統派の懐石をいただいてる感じでした。
いやはやそれにしても機嫌の悪さも吹っ飛ぶ美味でした(笑)大満足~(´▽`)

食後、日帰りが終わる午後9時を待って噂の「すずめの湯」に行ってみました。
これがまたっ階段を降りていくと露天風呂が丸見えでびっくり(笑)
しかも宴会の続きのような大騒ぎ状態になっていてとてもお風呂を楽しめる状況じゃありませんでした。うーん、残念(T-T)こちらに入りたければ繁忙期は避けるべきですねぇ。
それにしても裸の男女がうじゃうじゃいるのってすごい光景ですね。混浴初心者だったのでなんかショッキングでした(^^;)

もうひとつ印象に残ったのが朝ご飯。
敷地の高台にある食事処「曲水庵」でいただく朝ご飯はバイキングスタイル。
懐かしいお惣菜を好きなだけ選んで案内された席へ。掘りごたつのテーブルの側には小川が流れていてここを通る生卵や納豆、海苔が載ったタライから好きなものを取ることができます。テーブルには囲炉裏が切ってありお魚を焼いたり、目玉焼きを作ったり、海苔を炙ったりしていただくことができます。お味噌汁もここで温められてるのでおかわりも熱々。
この演出がすごく楽しい!朝からモリモリ食べちゃいました。
もちろん白いご飯も旨いし、実はお水がいいからコーヒーも美味しいんですよねぇ。

そんなわけで泊ってみると食事の良さが際立つ滞在となりました。
お目当ての温泉は確かに泉質は素晴らしいのですが管理の方がちょっとおおらか過ぎるかなぁ(^^;)
好みの問題だと思うんですけどね。あ、「すずめの湯」に入れなかった恨み節かも(笑)
やっぱりお風呂と両方楽しみたければシーズンをはずした方が賢明ですね。

地獄温泉 清風荘
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
TEL:0967- 67-0005

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極楽☆ホテル 横浜ロイヤルパークホテル

おととい、ノリヲ。くんに誘われて横浜中華街で行われた春節を祝うカウントダウン(辞旧迎新)に参加してきました。
もちろんカウントダウンなので終電には間に合いません。ちゅーことでひさびさに横浜のホテルにお泊りしてきました♪
いろいろ調べてみたらちょうど一休.comのメルマガ限定プランでここのモデレートツイン街側が13,000円(税・サ込)というむちゃくちゃお得な値段で出てたのでこれを利用することに。

ホテルまではみなとみらい線のみなとみらい駅からのんびり徒歩で。

ホテルが入っているランドマークタワーはJR桜木町駅からもみなとみらい駅からも徒歩5分ぐらいなのでアクセスはとても便利なのではないでしょーか。
下のフロアにはショッピングセンターも入っているのでお買い物にも事欠きません。

さて、チェックインを済ませて案内されたお部屋はなぜかクラブフロアの海側モデレートツインでした。
どうやら平日だったこともあり、アップグレードしてくれたようです。ありがたや、ありがたや( ̄人 ̄)

室内は上品で落ち着いたインテリア。少し備品の老朽化が気になる個所もありましたが概ねメンテナンスは良好でした。
なによりモノがいいんでしょうね。思っていたよりずっと居心地のいい客室でしたー(´▽`)

そしてここの一番のお楽しみはなんといっても眺望ですねー。ベルの女性スタッフが窓のカーテンを開けてくれた時は思わず子供みたいに「わ~っ」と声をあげてしまいました(笑)
地上65階から見下ろす横浜の大パノラマは鉛色の空でも素晴らしいものでした。

バスルームはこれといって特徴のない普通のバスルーム。このお部屋はシャワーブースはないタイプのようです。
ただバスタブは大きいし、湯量はじゅうぶんだし、特にこれといって不満はありませんでした。
バスローブとナイトウェアもありました。ターンダウンはリクエストベースのようです。

肝心のスタッフのサービスもじゅうぶん満足できるレベルのものでした。特にベルの女性スタッフの機転の利く対応は気持ちが良かったですね。

そそ、朝ルームサービスでとったカフェオレがすごーく美味しかったのも印象に残ってます。
翌朝は早かったので前日にホテルショップで買っておいたパンとカフェオレの簡単な朝食でしたが
美味しいものを食べたり飲んだりするだけで気持ちが豊かになるから不思議ですね~。
仕事さえなければもっとゆっくりできたのにぃ(T-T)

またお得なプランが出たら泊ってみたいホテルですね♪

横浜ロイヤルパークホテル
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-3
TEL:045-221-1111

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極楽☆ホテル 『東京ドームホテル』

先月お泊まりしてきた東京ドームホテルをご紹介します。

開放感のある2フロア吹き抜けのロビーはホテルらしい華があって足を踏み入れた途端に気分がウキウキしてきます。
ちょうど季節柄、大きなクリスマスツリーもロビーに飾られていました。
白と直線、円やとライティングがうまく調和した近未来なデザインはホテルの個性が出ていてReicoは好きかも。
エレベーターホールはさしずめ宇宙船のホールみたいなイメージです。
パブリックエリアで印象に残ったのは2階の空中に浮かんだような趣のチャペルとさすがの品揃えのジャイアンツグッズを扱うホテルショップでしょうか(笑)入浴剤が豊富にあったのも好ポイント。

ただ客室階の廊下、奥の部屋になっちゃうとエレベーターまで遠すぎです~(>_<)
これだけは設計ミスのような気がするんですが。

アサインされたお部屋は38階のツインルーム。眺望は東京タワー方面でした。
このホテルの客室はスポーツと音楽という2つのテーマで統一されているらしいのですがReicoたちが泊まったお部屋は音楽がテーマのお部屋だったようです。
壁に飾られている小さな絵やグラス類、灰皿などに音楽をモチーフにしたものが使われていて面白かったです。

エレガントな印象を与えるベージュを基調とした室内は思ってた以上に広く感じました。
バスルームは洗面スペースとバス・トイレを低い壁で仕切ったちょっと変わったタイプでした。
バスアメニティはSOMO。他のアメニティもごく普通のラインナップで印象に残るモノは特になし。

お部屋からの眺めはこんな感じです。
高層階だったこともあり、皇居の緑越しに東京タワーが小さいですがばっちり見えました。
反対側の並びの客室はライトアップされた東京ドームやラクーアを眺めることができます。

こちらを選んだ場合、逆に低層階の方が東京ドームシティの迫力ある夜景を楽しめるのでは。

レストラン&バーは直営店は5つ。
本当は最上階のアーティスト カフェを利用したかったのですが、スパラクーアでのんびりし過ぎて戻った時にはすでに営業時間が終わっておりました(T-T)
で、深夜2時まで営業しているBar2000を利用したのですが感想はこちらをご覧下さい。
朝食はプランに含まれていたルームサービスを利用しました。ここでも実は失敗しちゃいまして(笑)

本当は京料理 熊魚菴たん熊北店の京の朝粥がいただける和朝食にしたかったのですが、朝起きたら営業時間が終わってました(T-T)
というわけで写真は洋朝食のアメリカンブレックファストです。
狭いながらもなんとか窓側までワゴンを運びまして、気持ちいい日差しの中で美味しい朝ご飯をいただきました(´▽`)

総合的な感想としたしましてはすべてにおいて予想以上に良かったです。客室もパブリックエリアもそして何より接客も。
接客は大型ホテルのサービスとしてはかなり好印象でした。
電話では常に名前で対応してくれるとか、女性客には女性のスタッフが朝食を運んでくれるとか。
あまり干渉はしないけれど基本的にそうあって欲しいところはきちんと抑えてる。
そんな肩のこらないサービスのおかげで最後までとても気分よく滞在することが出来ました。

そして次こそは和朝食を食べるぞーと再訪を誓いながら
しっかりG党の相方に二岡ストラップを買って帰路についたReicoなのでありました(笑)

東京ドームホテル
住所:東京都文京区後楽1-3-61
TEL:03-5805-2111

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