Skip to content →

カテゴリー: 2005 九州縦断

Reico的九州の旅 3日目 奥満願寺温泉~くじゅう花公園

雨は上がったもののやっぱり曇り空で向かえた3日目。この天気ではやはり雄大な眺めを楽しむのは無理っぽいので(涙)雨天でも楽しめそうなくじゅう花公園へ行くことにしました。
余談ですが旅行中何度もお世話になったのがガソリンスタンドもあるおおきなドライブイン、三愛レストハウス。
たまたまトイレ休憩で寄ったんですがそのトイレがすごくゴージャスでびっくり(笑)便利な場所にあり、なかなか使えるドライブインでした。

そんなこんなでくじゅう花公園に到着。
Reicoたちみたいに他に行くところがない観光客が多いのか(^^;)駐車場はかなり混んでいました。
やっぱりこうゆう観光地は多少活気がある方がいいですね。
くじゅう花公園は目前に久住山、遠くに阿蘇五岳を眺望できる絶好のロケーション。
なだらかな丘が広がる敷地内では季節ごとに咲く色とりどりのお花を楽しむことができます。

園内はお花を楽しむ雰囲気を壊さないような配慮がいろいろされていてとってもいい感じ~。
ウッディなテーブルやベンチもあちこちに設けられていて、家族や恋人同士でお弁当持ってきたら楽しそうですね♪

この時期はチューリップ、姫金魚草が見ごろでそりゃもー見事な咲きっぷり。しばしウットリしてしまいました~。
終わりかけていましたがシバザクラもなかなかのもんでした。
いやー予想以上に楽しめる公園でした。今はポピー、初夏になるとラベンダーが見ごろを向かえるようです。

エントランス近くの花壇には世界のチューリップと題して珍しい品種がいろいろ咲き競っていました。
こんな黒いチューリップなんてあるんですねー。

三愛レストハウス・・・熊本県阿蘇郡南小国町瀬の本高原/0967-44-0011
くじゅう花公園・・・大分県竹田市久住町大字久住4050/0974-76-1422

2 Comments

2日目 明神池名水公園~奥満願寺温泉

ひとしきり日本の景色を楽しんだら次は美味しいものを楽しみましょー♪
ということで真の目的、お蕎麦屋サンの明神そばへGO!
ここは名前の通り、名水公園の敷地内にあります。ぱっと見、お土産屋さんにしか見えないほんとに小さなお店です。実際手前には無人野菜即売所があって苺パックが100円で売ってました!
お店が開くのを待ってるとご主人が外から走って戻ってきました。なんでも隣の神社にお水をお供えしてきたそうです。

なるほど、さすが名水の里だなぁと妙に納得しちゃったりして。
店内はテーブルが4つ。ご主人ひとりで切り盛りしてるそうです。さっそくReicoはもりそば800円、相方は大もり1000円を注文。
とても気さくなご主人で手を動かしながらいろいろな地元の話を聞かせてくれました。
なんでも子宝に由縁があるのはお水だけじゃないそうで神社はもちろん、巨大な誕生石や木のこぶに触るとお乳がよく出るようになる乳いちょうなどご利益盛りだくさん(笑)

そうこうしてるうちにお蕎麦がやってきました~。
まずは何もつけずにひと口。うーん、甘い!喉越しが気持ちいい!!蕎麦好きの相方も久しぶりに美味しい蕎麦を食べたと喜んでました。地元産の蕎麦粉とここの名水で打ったお蕎麦だもん、旨いに決まってますよ~。
そして何よりご主人の蕎麦へかける情熱がいいんだ。がんばってる人は応援したくなっちゃう(≧∇≦)
どんどん精進して美味しいお蕎麦をたくさんに人に食べてもらえるといいね。

お腹もいっぱいになったので産神を祀った群塚神社でお参りして、誕生石をなでて、名水公園を後にしました。どうぞご利益がありますように~。
あっ!乳いちょう忘れてるぢゃんっ( ̄□ ̄;)!!
お天気は相変わらずどんよりですがせっかくなので阿蘇パノラマラインを北上して次の宿泊地に向かうことにしました。
しかしやっぱりちっともパノラマとはほど遠く(T-T)ここら辺が草千里のはずなんだけどなぁ。あっ、今ちょとだけ馬が見えたーっと撮ったのが右の写真(笑)

と、そんな感じで半ばやけくそに懐メロなんぞ大合唱しながらドライブしてたらあっという間に次の目的地、黒川温泉に到着してしまいました。
今夜の宿が黒川温泉からすぐなので時間つぶしにぶらぶらしようかな、と立ち寄ったのですが・・・すんごく混んでる( ̄▽ ̄;)
一般駐車場は駐車待ちの長い列が出来てるし、遠く離れた臨時駐車場から歩くのはかったるいし、ほんとにただ車窓から眺めるだけのなんちゃって観光になってしまいました。
結局、宿に着いたのは午後2時半。だけどチェックインは午後3時からなんですよねぇ(^^;)

明神そば・・・熊本県南阿蘇村吉田1394/090-2856-5323

4 Comments

2日目 阿蘇地獄温泉~明神池名水公園

2日目。目覚めると外はどしゃぶりでした( ̄▽ ̄;)
いやーここまで降りゃー気持ちいいやね←思いっきり強がり
朝ご飯を食べてから二度寝する相方を残して「元湯」へ。雨のおかげか貸切でした~♪
ちなみに写真は下の記事で書いた食事処で流れる生卵です(笑)
うーん、やっぱりここの泉質は素晴らしい!湯船に浸かっているだけで体が元気になっていく気がするな~。ゆっくり静かな時間を過ごして朝からすごく贅沢な気分でした。

調子に乗って大雨の中、男性用より高いところにある露天風呂「仇討ちの湯」、「すずめの湯」の内湯をはしご。どちらもこれまた貸切状態。
露天の方はどうやら湯治客らしいおじさん、おばさんがのんびり浸かってました。
きっと普段はこんな雰囲気なんでしょうね。でもひとりじゃやっぱり勇気が出なくてすごすご退散しました(T-T)

宿を後にする頃には気持ち雨も小降りになってきました。

そしてチェックアウトの時、宿のご主人から悲しい事実を知らされました・・・どうやら阿蘇の中岳は4月半ば頃から噴火しちゃってるので火口には近寄れないらしいのです。
なんだか熊本には振られっぱなしだなぁ。やはり日ごろの行いがいけないんでしょーか(´□`;)
そんなわけでモブログでもUPしましたがこの日は名水巡りをすることにしました。
南阿蘇村(旧白水村)は名水でも知られているそうでわりと近い範囲で何箇所も水源があったりします。

まずは一番メジャーな白川水源へ。ちょっと観光地化し過ぎているのが残念ですね。でも奥の水源あたりは静かで落ち着けました。

お次は車ですぐの明神池名水公園。ぶっちゃけここに来る目的のついでが水源巡りでございました(^^;)
まずは水汲み場でひと口。甘みがあって旨い!ここの水は「誕生水」と呼ばれ子宝に恵まれるという言い伝えがあるそうです。

喉を潤したところで小さな公園の中を散策してみました。明神池の向こうには雨に煙る山々。好きだなぁ、こういう風景。なんとなく日本人のDNAに深く刻み込まれているような気がします。
で、この池にはなぜか女性の河童像がいるのですが河童伝説でもあるのでしょうか。
しかもこの像、絶対カッパパールンパッパー♪の河童さんだと思うんですけど(笑)
拡大した写真はこちら

One Comment

地獄温泉 清風荘 その①

九州旅行1日目の宿がこちら地獄温泉 清風荘です。
今回の旅の宿はそれぞれ違うタイプの宿に泊まろうと思って予約したのですがこちらを選んだポイントは鄙びた雰囲気とやっぱり温泉かな。

地獄温泉は江戸時代から湯治場として愛されてきた歴史ある温泉で「すずめの湯」という混浴露天風呂で知られているようです。

山の緑に囲まれた敷地内には明治中期に建てられた渋い本館とまだ新しい別館、そして自炊湯治室とトレーラーハウスが点在していて散策も楽しめそうな広さでした。今回は残念ながら雨が降ってしまいそれどころではなかったんですが(^^;)

予約したのはトイレと洗面所付きの別館です。渋い本館も捨てがたかったのですが隣との境が襖と聞いて却下。木のぬくもりが感じられる別館はなかなか洒落た雰囲気でちょっと意外でした。

チェックインを済ませて仲居さんに案内されて2階の客室へ。
お花の名前がついた客室は和室に広めの踏込みと洗面所がある広縁がついてました。二人で利用するには充分な広さです。
窓の外は駐車場なので景色を楽しむというわけにはいきませんでしたが。
仲居さんから食事や風呂の説明を受けてさっそく晩ごはん前にひとっ風呂浴びようと一番近い本館にある「元湯」へ。

夕食前のせいか「元湯」激混み~(´□`;)洗い場が3つしかないので少し待ちましたよ、とほほ。
でもお湯は流石ですねぇ~硫黄の匂いと白濁したお湯が温泉気分を盛り上げます。
湯船では常連ぽいおばちゃんとしばし世間話。これも旅の醍醐味ですな。
写真は本館に二つある「家族湯」です。空いていればいつでも利用できます。

慌てて入ったのにしばらく体がポッカポカ。相方も泉質には大変満足してました。
部屋で準備してたら仲居さんからお電話が。「山椒の葉は大丈夫ですか?」との質問でした。こんなところに晩ごはんへの期待が高まるってもんです。そして「準備ができましたー」と連絡を受けて夕食場所の本館へ。
清風荘は湯治場の宿らしく夕食の選択肢がとても豊富です。HPを見ると6種類もコースがあります。なんとフレンチも!
わてら夫婦は1000円プラスして旬菜料理(懐石)コースをお願いしてました。

Leave a Comment

地獄温泉 清風荘 その②

数組限定のフレンチと懐石コースは本館の玄関を入ってすぐの味のある大広間でいただきます。
なので同席するお客さんで雰囲気がまったく変わっちゃいます。今回ですか?・・・GWですからね、仕方ないのでしょうが最悪でした(´□`;)
フレンチ食べてるガキんちょ二人が暴れまくってるんだもん。親御さん、もう少し状況を考えてコース選んでくださいよぅ。
と、不機嫌な気分で始まった夕食ですがこのお料理が大誤算!
めちゃくちゃ美味しかったんです~(* ̄▽ ̄*)

こちらは八寸。取り分けていただきます。

鱒 木の芽寿し 蝶々芋
花見団子 一寸豆 花弁独活
筍と独活の木の芽和え
鯉の子と白子のとも和え

お酒が進みそうなお料理です(笑)というわけで相方はすでに焼酎を頼んでました。

こちらは焼物。山里らしく鯉料理でした。

鯉 木の芽焼
栗麩田楽 たらの芽

鯉って洗いや鯉こく以外のお料理を食べるのって初めてかも。
こちら山椒がめちゃくちゃ効いてました。でもちょっと癖があるかな。栗麩田楽の触感が素敵。

こちらは中猪口。熊本と言えば馬肉ですね。

馬肉たたき
芹 土筆 ポン酢和え

土筆ですよー。何年ぶりに食べたかなぁ。
これもすごく美味しかったです。

Leave a Comment