京都のお宿選び、こちらも選択肢は多彩です。
今回は以前から泊まってみたかった「京町家」にこだわって宿を探しました。そして見つけたのがこちらの『ゲストハウス 金魚家』さん。
個室3部屋、男女別ドミトリー2部屋の小さなお宿です。
ゲストハウス 金魚家
住所:京都府京都市上京区歓喜町243
TEL:075-411-1128
このお宿に惹かれた理由は…
- 本物の町家に泊まれる
- 朝ごはんが美味しいという評判
- 近くに気になる銭湯がある
- なによりリーズナブル
もちろんちょっと中心地から離れてたり、バストイレが共有だったり、プライバシーがきちんと保てるか謎だったり、気になることもいろいろあったのですが、予約状況を調べたらちょうどわてらが行く日程だけ1部屋空室が。これも何かの縁かなぁと思ってえいやー!と決めちゃいました。
遅めのランチを終えて再び京都駅に戻り市バスに揺られること30分。ようやくお宿がある西陣に到着しました。バス停からは歩いて7、8分ってとこかな。
入ってすぐのフロントでチェックイン。料金は事前払いです。
事前にしてたメールのやり取りはレスポンスもよくけっこう親切な印象だったんですが、宿に着いてからの対応はいたってクール。ちと業務的な感じが寂しくもあり、でも放っておいてくれる距離感は個人的には嫌いではなかったり。あくまでワタクシの印象です(^^;)ちゃんとこちらからの投げかけにはきちんと答えてくれたし、困ったことは特になかったです。
泊まったのは1階のツインのお部屋。
ツインといってもお布団を自分で敷く和室のお部屋でーす。
広さもそこそこあるし、天井も高い。雰囲気のある和室なんですが…ただ、なんとなく閉塞感が(>_<)表の道路に面してるせいか窓が開かないんですね。あとフロントと薄い壁一枚なので音はかなーり聞こえてきました(笑)ちょっと寛ぐにはツラい環境かな。
でもそこはそういう目的のお宿ではないと割り切って(* ̄m ̄)
こちらはみんなが使える共用スペース。縁側には自由に使えるPCが、冷蔵庫には自由に飲める麦茶がスタンバイ。朝食を頼んでる場合もこちらでいただきます。
1泊目だけお願いしてた朝ごはん。お味はというと…実はこのとき一人旅してたドイツ人の女子と同席になりまして。慣れない英語で四苦八苦しながらおしゃべりしてたらいつの間にか食べ終わっててまったく覚えてないのです( ▽|||)
でもプチ異文化交流は楽しかったな~♪ちなみに彼女、北京から京都にやってきて1週間滞在したらその後NYに行くんだって。若いって羨ましいねぇ。
共用の浴室はありますが今回は徒歩15分ぐらいのところにある「気になる」銭湯を利用しました。それはまた次の記事で♪
この西陣というエリアは中心地からはだいぶ離れてるので不便っちゃー不便なんですが周辺にけっこうよさげなお店が隠れててお宿でくれるMAPを見ながらお散歩するのも楽しそうですよ。
ただ、ひとつ注意しなきゃいけないのは場所柄なんでしょか、夜が早い。ちょっと遅めに晩ごはん、て考えると近くのよさげな店はみんな終わっちゃいます…遠出するのも面倒なときはちょっと困るかも。わてら夫婦、なんせ昼ごはんが遅すぎて近くで素敵晩ごはんはあきらめざるを得ませんでした。まぁこれは自業自得なんですけどね(^^;)
チェックアウトは鍵を返すだけ。これも実にあっさりしたもんでした。
そんなわけで京都のゲストハウス体験。ありかなしかで言われたら、あり。でも『金魚家』さんはちょっと相性が合わないのかもなぁ…残念ですが。
この縁側に座ると気持ちいいんだけどねぇ。
もちっと写真を見たい方はこちらをどうぞ~♪
Created with Admarket’s flickrSLiDR.
あ、余談ですが最初の晩はひとりでトイレ行くのが怖かったので相方に付き添ってもらいましたwでも二日目にはちゃんとひとりで行けるようになったよ~(^_^)v
おもしろいゲストハウスですね~。これはきっと一人旅によいかも。夫婦ならやっぱり旅館かホテルでしょ♪(笑)
夜が早いか遅いか・・・これはもうその人のパターンに合うかどうかですよね。うちも昼遅く食べて夜食べられないよ~ってよくあります^^。最近は朝がっつり食べて昼抜きがおおいかな。旅館は外飯が食べられないから、京都はつまらないしね。
まあいろんなところに泊まってみて体験するのも楽しいよね。
京都には町家のお宿がたくさんあって探すの楽しいですよ~♪
いいッスね~一人旅!ただ私は相部屋ならよいんですが個室はちょっと怖いかも(汗)へたれなんです(>_<) 京都は食事の選択肢が多いから2食付は確かに割が合わないかも~。そういう意味でも町家にお泊りってすごく京都って土地柄にマッチしてると思います。あとは立地が合うかどうか、ですね。 なのでうちは次回も町家かなぁ…またいろいろチャレンジしてみまーす(* ̄m ̄)