カテゴリー: ひとりごと

今日は私事ですがReicoと相方の結婚記念日でありました。
いやー今年も無事迎えられてなにより、なにより（＾＾；）
こうして楽しい毎日を積み重ねていって
１０年、２０年、３０年･･･と一緒に迎えられたらいいなぁ。

さて、今年の記念日は水戸にいました。
大学のラグビー部の友人の結婚式にお招きいただいたのです。
めでたい繋がりですね～。
会場はすごーくゴージャスなウェディング専門の白亜の一軒家。
最近はこういう式場が人気みたいですねぇ。
正面玄関の前にはプールがどーん、と（笑）
もちろん式が終わったあと新郎が落とされたのは言うまでもありません。

今回の結婚式、ひさびさに会う友人もいてとても楽しみでした。
でもこの面子は久しぶりでも会うとすぐに学生の頃に戻っちゃうんだよね～。
そして始まった披露宴はもうえらいこっちゃの大騒ぎ（笑）
さすが体育系、二人酔いつぶれちゃった披露宴は初めての体験でした。
（写真はつぶれちゃった友人ケンちゃん）

結婚式の間待っててくれた相方にはほんとうに感謝です♪
帰りの車、疲れてるだろうから寝てていいよって言ってくれる
相方が旦那さまでほんとうによかったなぁとしみじみ思いました。

それにしてもいちばん仲の良かった男友達の結婚式というのは
よかったなぁと思う反面、やっぱりちと淋しいもんですね（＾＾；）

今日の晩ごはんのデザートはグレープフルーツ。
いつもは半切りにしてスプーンで食べるんだけど、今夜はなんとなくそのまま相方に渡してみた。

うちの相方はとてもきれいに柑橘類の皮を剥く。
これはもう一種の特技といえよう（笑）

グレープフルーツは皮が柔らかいからむずかしいんだよなーとブツブツ言いながらも
うちの相方は器用に、ルビー色の実をどんどんお皿にのっけていく。
私は隣で相方が剥き終わるのをじーっと待つ。ただひたすら待つ。
途中で食べると怒られるから。
そして食べていいよーと言われたらありがとーって言って同時に食べるんだ。

Reicoはこの時間がとっても好き。
そして相方の大好きなところでもある（笑）

沖縄で過ごした小学生の頃の話です。

ある日、父と母がけんかをした。
すごくヘコんでいる母を残して学校へ行くのは子供心にすごく心配だった。
でも家に帰ると母はすごく上機嫌で唄うように私にお帰り、と言った。
なんだか魔法にかかったみたいに不思議そうな顔をしている私に
いたずらっ子のような笑顔でこう言った。

「はい、お土産。お父さんには内緒よ。」
母がくれたのはネーム入りのキーホルダーと
久米島からのエアチケットの半券だった。

「あんまり頭に来ちゃったから、へそくりでぱーっと久米島行ってきたの。
そしたらもう怒ってるのがばかばかしくなっちゃった。」
楽しそうに笑って母は私の頭をなでてくれた。


一周忌の法事が終わり、
みんなが去ったお墓の前でそんなことを思い出していた。

いつか相方とけんかするときがあったら
私も美枝子さんみたいに素敵な憂さ晴らしができるかな。
でもここからじゃ久米島は遠すぎるね。
空に向かって問いかけてみる。

大好きだよ、お母さん。