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Reicoの好きなモノ 『京極夏彦』の京極堂シリーズ

先日、ようやっと京極夏彦さんの新刊百器徒然袋-風 探偵小説(講談社ノベルズ)を読了。
あぅぅエノさん、あんたやっぱりムッチャかっこいいよー(T-T)
とひとり身悶えしながら(笑)1ページ、1ページ噛み締めるように楽しみました。
百器徒然袋-風 探偵小説は京極堂シリーズに出てくる「存在そのものが探偵である」榎木津礼二郎とゆかいな下僕達が巻き込まれる事件をシリーズ化したものです。
いわば京極堂シリーズの番外編ですね。

そもそも京極堂シリーズとは?

古書店の主人で家業が神主、副業が憑き物落としの拝み屋である京極堂こと中禅寺秋彦と
超個性的で魅力溢れる仲間達の活躍を描く講談社ノベルズの大人気シリーズです。
・・・説明ベタですんません(-"-)
特徴は昭和初期を舞台にした独特の世界観とファンを魅了してやまないその分厚さ(笑)
初めはそのまま普通に立ってしまう本の厚みに躊躇しますが、嵌まってしまうと分厚ければ分厚いほどファンは喜びます(^^;)

思い返せば京極堂シリーズとのおつきあいはReicoの結婚生活とほぼシンクロします。
初めて京極堂シリーズのページをめくったのはそう、モルディブ。
当時すでに京極ファンだった相方が新婚旅行中に読もうと持ってきていた鉄鼠の檻でした。
旅先で調子に乗って飲みすぎた相方がダウンしてしまいReicoはいたく暇だったのです。
普段ならぜーったい手を出さないその厚みにあまりの暇さが負けまして。
そして気がついたら夢中で読んでました。
どこまでも青い海と白い砂浜、全身黒尽くめで鼻緒だけ赤い陰陽師・・・あぁなんて素敵なコラボレーション(笑)

それから貪るようにシリーズ第一作姑獲鳥の夏からたて続けに読んですっかり虜になったという訳です。

我が家は新刊が出るとそりゃ大変。流血覚悟の争奪戦です(ウソ)
今回は珍しく先に読ませてもらいました。
すこーしオフザケが過ぎるところもありましたがエノさんかっこよかったんで結果オーライです。番外編だしね。
来年の夏は姑獲鳥の夏が映画化されるらしいです。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040628-0016.html
なんでも金田一耕助シリーズのようにシリーズ化予定だそうです。
どんな風に映像化されるのか今から楽しみではあります。

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4 Comments

  1. Cab

    「百器徒然袋-風」、やっと読み始めました。
    榎木津のハチャメチャっぷり、楽しみに読んでます。
    オレは京極堂より榎津の方が好きです。

  2. Reico

    Cabさん、いらっしゃいませ☆うわーコメントありがとうございます!
    私、Cabさんの隠れファンなんですよー。来て頂けて嬉しいです♪
    「-風」どれくらいすすみましたか?私は満員電車の中で読んでると顔がにやけて大変でした(笑)
    かーなーりあやしかったと思います(^^;)
    単純明快にかっこいいエノさん、私も大好きです~。

  3. コマキ

    映画はキャストがーーーと悶絶しております。

  4. Reico

    →コマキさん

    いらっしゃいませ~☆モンゼツ、激しく同意です。
    特に木場修・・・だって顔、四角じゃないんですもん。

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