幸せ気分でお部屋に戻るとターンダウンが済んでました。
和室の座卓の上にはデザートとフルーツが。これでコーヒーがあれば完璧なんだけどなーってちょっと欲張りすぎかな。
そして今度は藤色の浴衣と新しいバスタオルも用意されていました。嬉しい心遣いですね。
お腹もこなれた頃、相方と再びお風呂へ。渓流がぼんやり照らし出された露天風呂もまたいいもんです。
それにしてもGWの真っ只中というのにここはとても静か。遠くから聞こえる蛙の鳴く声と川のせせらぎの音だけの世界。
しみじみいい宿だなぁって思いました。
ぐっすり眠った翌朝は目覚めもさわやか。さっそく大浴場にひとっ風呂浴びに行きました。
運よくまたもや貸切り状態♪ひとり露天風呂でボーッで呆けてました。
風呂に入ると腹が減る(笑)評判の和の惣菜がどーんと用意されたブッフェ方式の朝ごはんの時間です~。
朝食も決まった時間に一斉にいただきます。確か8時半だったかな。
夕食と同じ食事処に行くとまたもやスタッフの方たちが気持ちよい挨拶と笑顔でお出迎え。この日もあいにく曇り空ですが朝もやに煙った田園風景もなかなかの風情です。
さっそくブッフェ台に行くとたくさんのお惣菜やサラダ、ハムや卵、そして自家製パンまでずらーっと並んでいて壮観でした。8部屋しかない宿なのにすごい手の込みようだなぁ。噂に違わぬ充実ぶりです。
好きなものを選んで席へ着くとマグカップでホットミルクがやってきました。これならお腹の弱いお父さんも安心だね!
ご飯とお味噌汁は持ってきてくれます。テーブルには他にもおかずが何品も。たっくさんのお袋の味に囲まれて幸せ~。
白いご飯との相性もバッチリですね。ここではしっかりおかわりしちゃいましたよ。
日本人に生まれてよかったなぁと思う瞬間ですね(^^)
宿を後にしてやっぱりとても印象に残ったのはお風呂かなぁ。ロケーション、泉質、、雰囲気、管理状態どれをとっても満足いく内容でした。
お食事も期待通り。特にお肉好きな人には強力プッシュです(笑)噂の朝ごはんも評判どおり旨かった!
そしてなによりこの居心地のよさは物腰の柔らかいご主人を筆頭にスタッフの方たちのさりげないサービスから生まれているんだなぁと泊ってみて実感しました。
旅館 藤もとは背伸びをせずに寛げるトータルで満足度の高い素敵な宿でした。ぜひまた訪れたい一軒ですね。
旅館 藤もと
住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺金山6069-1
TEL:0967-44-0057
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