つい、バイヨンと聞くとバイバイバイヨーン♪と歌いだしたくなってしまうのはおいらだけでしょうか?もちろんフリ付きでね!w
…きよしネタはこの辺にしておいて。メオト旅の続きでーす(^^)
続いて訪れたのはAngkor Thomの中心に位置するBayonです。
Bayon 基本DATA 創建王:ジャヤヴァルマン7世 建築年代:12世紀末 信仰:大乗仏教 美術様式:バイヨン様式 料金:アンコール遺跡の入場券
実はアンコール遺跡って年代の幅がけっこうあってBayonがあるAngkor ThomはAngkor Watの数十年後の時代に造られたものだそうです。
なので建てた王様も違うし、信仰してる宗教も違うんですね。
ただガイドくんの話によるとジャヤヴァルマン7世(舌噛みそうw)は仏教とヒンドゥ教をうまく共存させようとしてたみたいです。その為、ここは仏教寺院なんですけどあちらこちらにヒンドゥ教のモチーフが見受けられます。
Bayonの全景です。現在一部で日本政府の修復チームが作業を行ってます。
それではさっそく見学してみまーす♪まずは寺院を囲む第一回廊から。
ここの壁には当時の暮らしぶりや戦争の様子などを表す面白レリーフがたくさんありました。
イチバン衝撃的だったのはこれ。
水上戦の最中、船から落ちた兵隊さんがワニにがっつり噛まれてるとこ( ▽|||)
そんなデンジャラスな所で戦いたくなかろうに…兵隊さんもいろんな意味で命がけです(汗)
そして天女アプサラともご対面。
かなりすっとんきょーなポージングですが阿修羅も惑わせた絶世の美女軍団です。
続いて第二回廊を通ってBayonの中心へ。
京唄子に似てる。
上部四方向に観音菩薩が刻まれた49塔の四方仏塔には近くで見るとなんとも言えない静かな迫力がありました。ってかこんなに近くでこんな巨大な石造りの建物をリラックスして見られるのがなんかすごい(^^;)
観光客は思い思いに写真を撮ったり、のんびり寛いだり。
観音菩薩の下の方にヒンドゥ教の繊細なモチーフがあるのが面白い。
そしてアンコール遺跡といえば欠かせない存在の女神ディヴァダー。
腰のラインが妙に人間味があって色っぽいんだよねぇ(*´д`*)
ディヴァダーは一体一体表情が違うそうです。自分の好みを探すのもオツかもしれませんね。
教えてもらった撮影スポット、菩薩in菩薩♪
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